2016年4月13日水曜日

花嫁和装小物♪


グランドパティオ高崎のブログをご覧の皆様
こんにちは!!

本日は花嫁様が和装をされる際に身に付ける
和装小物の意味などをご紹介します!!


抱え帯

本来はきものの裾をたくし上げ、
押さえておくために帯の下のほうで結ぶ細い帯のこと。
現在では花嫁衣裳のみに用いられ、装飾的な役割に。

帯締

帯の上から結んで押さえる装飾品。
婚礼衣裳では、中に綿を詰めた「丸ぐけ」といわれるタイプを使う
帯との色合わせが着こなしのポイントになる。

末広

扇子のこと
形状から「末広がりでおめでたい」との意味が込められており、
縁起物としてこの名で呼ばれる。
花嫁衣裳以外にも、正装には男女ともに持つ
開いて使うのはマナー違反なので注意して。

筥迫(はこせこ)

江戸時代、武家の女性たちが鏡、白粉、紅筆などの
化粧道具や懐紙を入れて持ち歩いた、いわゆる化粧ポーチ
現在では花嫁の正装用に転じ、装飾品としてきものの胸元を飾る。

帯揚げ

帯を結ぶときに帯枕を包み、
前の上端におさめて飾る布
しょい揚げ、せおい揚げともいわれる。
帯の上から見えるため、装飾的な意味合いも強い。

懐剣

武家の女性が護身用として持っていた短刀で、
打掛が武家の娘の花嫁衣裳であった名残
また剣は古くから神の宿るものとして神聖視され、
魔除けのお守りとしても用いられてきた。
帯の左側にさし、アクセサリー的な役割も果たす。

身に付ける小物の意味や言い伝えなどを知ると
結婚式がより感慨深いものになるかと思いますよ♪

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